第二新卒はやめとけと言われる理由ともったいないかどうかの実際
第二新卒はやめとけと言われる理由は3つあります。新卒より応募できる会社が減ると思われていること、辞めた理由を必ず聞かれること、次も合わない会社を選ぶおそれがあることです。ただ、採用担当者への調査では、第二新卒を採っている企業は60.9%で、新卒一括採用の企業(58.7%)より多くなっています(※1)。もったいないかどうかは、第二新卒になること自体より、次の会社をどう選ぶかで決まります。
目次
第二新卒はやめとけと言われて迷うのはなぜ?
第二新卒はやめとけと言われて迷うのは、新卒の切符を捨てるのは損だと言われ、すぐ辞める人と見られるのも心配だからです。理由は次の2つです。
- 新卒の切符を捨てるのはもったいないと言われる
- すぐ辞める人と見られると言われる
新卒の切符を捨てるのはもったいないと言われる
新卒の就活は、経験が無くても大きな会社に応募できる一度きりの機会だと言われます。その切符を使って入った会社を1年で辞めるのは、手に入れたものを手放すように見えます。
Yahoo!知恵袋には、アパレルの会社に入る前の内定者インターンで、もう辞めたいと感じている人から、こんな相談が寄せられています。
25卒の新卒ですが、既に辞めたいです。
新卒で辞めるデメリットと辞めるタイミングがあれば教えてください。
(中略)
(元々将来の夢もなく就活する気もなかったのですが、新卒の切符を無駄にするなの周りの声を聞き就活しました。)
(Yahoo!知恵袋より)
すぐ辞める人と見られると言われる
1年で辞めると、次の会社に「うちでもすぐ辞めるのでは」と思われる、とも言われます。職歴の短さが、その後ずっと響くように感じてしまいます。
第二新卒がやめとけと言われる理由は?
第二新卒がやめとけと言われる理由は、新卒より応募できる会社が減ると思われていること、辞めた理由を必ず聞かれること、次も合わない会社を選ぶおそれがあることです。理由は次の3つです。
- 新卒より応募できる会社が減ると思われている
- 辞めた理由を必ず聞かれる
- 次も合わない会社を選ぶおそれがある
新卒より応募できる会社が減ると思われている
新卒のときは、ほとんどの会社が新卒採用の枠を設けています。第二新卒の枠を設ける会社はそれより少ないと思われていて、選べる会社が減ると言われます。実際の数は次の見出しで扱います。
辞めた理由を必ず聞かれる
第二新卒の面接では、前の会社を辞めた理由をほぼ必ず聞かれます。会社が確かめたいのは、同じ理由でまた辞めないかです。ここで答えに詰まると、短い職歴がそのまま不安材料になります。
次も合わない会社を選ぶおそれがある
1社目が合わなかった理由を整理しないまま、早く抜け出したい気持ちで次を決めると、また合わない会社に入ってしまいます。「やめとけ」と言う人が心配しているのは、多くがこの点です。
第二新卒は実際にもったいない?
第二新卒を採る企業は新卒一括採用の企業より多く、第二新卒になること自体がもったいないわけではありません。もったいないかどうかは、次の会社の選び方で決まります。要点は次の3つです。
- 第二新卒を採る企業の割合
- 採る理由の1位は新卒が足りないこと
- 大きい会社ほど第二新卒を採っている
第二新卒を採る企業は60.9%
正社員の採用担当者への調査では、卒業して3年以内くらいの第二新卒を採っている企業は60.9%で、新卒一括採用の企業(58.7%)より多くなっています(※1)。応募できる会社が新卒より大きく減る、という見方は数字とは合いません。
採る理由の1位は新卒が足りないこと
企業が第二新卒を採る理由で一番多かったのは「新卒人材が充足できない」(53.4%)でした(※2)。新卒で採りきれなかった若手を、第二新卒で補っている会社があるということです。
大きい会社ほど第二新卒を採っている
従業員1,000人以上の企業では、第二新卒を採っている割合が74.5%で、企業の規模が大きいほど高くなっています(※1)。新卒の切符でしか大きい会社に入れない、というわけでもありません。
第二新卒で後悔しないために何をする?
第二新卒で後悔しないためには、辞めた理由を話せるようにし、次の会社を選ぶ条件を決めて、勤めながら探します。やることは次の3つです。
- 辞めた理由を話せるようにする
- 次の会社を選ぶ条件を決める
- 勤めながら探す
辞めた理由を話せるようにする
辞めた理由は、事実を短く言い、自分で考えたことを添え、次の会社でしたいことにつなげて話します。例文は面接で短期離職の理由を聞かれたらにあります。
次の会社を選ぶ条件を決める
1社目で合わなかった条件を書き出し、その裏返しを次の会社の条件にします。「残業が毎日続いた」なら残業の実際の量を、「配属先が希望と違った」なら配属の決め方を、応募の前に確かめます。
勤めながら探す
次の会社は、今の会社に勤めながら探しましょう。収入があるうちに探せば、条件に合わない会社に急いで決めずに済みます。
働きながら探すなら、第二新卒を対象にした転職エージェントに相談すると、会社ごとの働き方を聞いたうえで選べます。第二新卒エージェントneoは、第二新卒・既卒・フリーターの20代(18〜29歳)が対象で、担当者が実際に訪ねた企業だけを紹介しています。社会保険が無い企業や離職率が高い企業とは取引しておらず、転職するか決めていなくても相談だけで使えます(※3)。
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第二新卒はやめとけと迷う人のよくある質問
第二新卒はいつまで名乗れる?
第二新卒に決まった定義はなく、学校を卒業して3年以内くらいの人を指すことが多いです。くわしくは第二新卒とは?いつまで・何歳までかにまとめています。
第二新卒から大手に入れる?
大手でも第二新卒を採っている会社はあり、従業員1,000人以上の企業で第二新卒を採っている割合は74.5%です(※1)。進め方は第二新卒から大手に転職できる?で説明しています。
まとめ:第二新卒はやめとけと言われたら
- 第二新卒はやめとけと言われる理由は、応募できる会社が減ると思われていること、辞めた理由を必ず聞かれること、次も合わない会社を選ぶおそれがあること
- 実際は、第二新卒を採る企業は60.9%で新卒一括採用の企業より多い(※1)。もったいないかは次の会社の選び方で決まる
- 辞めた理由を話せるようにし、次の会社を選ぶ条件を決めて、勤めながら探す
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