第二新卒の職務経歴書の書き方と短い職歴を伝わる形にするコツ
第二新卒の職務経歴書は、職務要約、職務経歴、活かせる経験やスキル、自己PRの4つのまとまりで書きます。働いた期間が短くても、在籍期間を正しく書き、研修と配属後の仕事を分け、自分で工夫したことを数字で書けば、読む人に中身が伝わります。辞めた理由は職務経歴書には長く書かず、面接で話せるように準備しておきます。
第二新卒が職務経歴書で手が止まるのはなぜ?
第二新卒が職務経歴書で手が止まるのは、書ける経験が少ないと感じ、短い職歴が不利に見えないか心配になるからです。理由は次の2つです。
- 書ける経験が少ないと感じる
- 短い職歴をどう見せるか分からない
書ける経験が少ないと感じる
見本を見ると、何年分もの実績や担当した案件がずらりと並んでいます。入社して数か月の自分には、同じように書ける実績が無いように思えます。
短い職歴をどう見せるか分からない
在籍期間が数か月だと、それを書いた時点で落とされるのではと心配になります。期間をぼかしたほうがいいのか、学生時代のことで埋めたほうがいいのかでも迷います。
Yahoo!知恵袋には、新卒で入った会社を1年未満で辞め、派遣で働きながら正社員を目指している人から、こんな相談が寄せられています。
新卒入社後1年未満で退職、その後派遣として仕事をしています。
現在は派遣で働きつつ正社員としての就職活動をしているのですが、更に前の大学時代のアルバイトまで職務経歴書に記載しても問題ないですか?
(Yahoo!知恵袋より)
第二新卒の職務経歴書には何を書く?
第二新卒の職務経歴書には、職務要約、職務経歴、活かせる経験やスキル、自己PRの4つを書きます。
- 職務要約
- 職務経歴
- 活かせる経験やスキル
- 自己PR
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| まとまり | 書くこと | 書く量の目安 |
|---|---|---|
| 職務要約 | どの会社で、どんな仕事をどれくらいしたか | 3〜4行 |
| 職務経歴 | 在籍期間、部署、担当した仕事、工夫と結果 | 研修と配属後に分けて数行ずつ |
| 活かせる経験やスキル | 使えるソフト、資格、身についた仕事の進め方 | 箇条で3〜5個 |
| 自己PR | 強みと、それを示す仕事の場面 | 5〜8行 |
職務要約
最初に、職務経歴書全体を短くまとめた文を書きます。読む人は最初の数行で、どんな人かをつかもうとします。「2025年4月に◯◯株式会社に入社し、3か月の研修のあと法人営業部で既存のお客様への提案を担当しました」のように、会社、期間、仕事を1〜2文で書きます。
職務経歴
在籍期間、所属した部署、担当した仕事を時系列で書きます。担当した仕事は「何を」「どれくらい」「どう工夫したか」まで書くと、短い期間でも働き方が見えます。書き方は次の見出しでくわしく扱います。
活かせる経験やスキル
ExcelやPowerPointなど仕事で使ったソフト、取った資格、身についた仕事の進め方を箇条で並べます。「Excelで毎週の売上表を作っていた」のように、どの程度使えるかが分かる書き方にします。
自己PR
強みを1つ決め、それを示す仕事の場面を添えて書きます。研修や配属後の出来事から選べば、学生時代の話だけに頼らずに済みます。書き方と例文は第二新卒の自己PRの書き方にまとめています。
第二新卒の職務経歴書で短い職歴はどう書く?
第二新卒の職務経歴書で短い職歴を書くときは、在籍期間は正しく書き、研修と配属後の仕事を分けて書き、工夫したことを数字で書きます。書き上げたら人に読んでもらいます。やることは次の4つです。
- 在籍期間は正しく書く
- 研修と配属後の仕事を分けて書く
- 工夫したことを数字で書く
- 書き上げたら人に読んでもらう
在籍期間は正しく書く
在籍期間は、入社した年月から、在籍中なら「現在に至る」、辞めていれば退職した年月まで正しく書きます。短いからと書かずにおくと、入社の手続きの書類から分かることがあり、経歴を偽ったと見られるおそれがあります。履歴書での扱いは短期離職は履歴書に書かないとどうなる?で説明しています。
研修と配属後の仕事を分けて書く
入社して数か月の人は、研修の期間が職歴の大きな部分を占めます。研修で何を学んだかと、配属後に何を担当したかを分けて書くと、短い期間の中身が見えるようになります。
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| 期間 | 書く例 |
|---|---|
| 2025年4月〜6月(研修) | ビジネスマナー、商品知識、営業の進め方の研修。最後の模擬商談で、同期の中から発表役に選ばれた |
| 2025年7月〜現在(法人営業部) | 既存のお客様30社への定期の訪問と提案を担当。訪問の記録を表にまとめ、先輩と共有する形に変えた |
工夫したことを数字で書く
「頑張った」「積極的に取り組んだ」だけでは、読む人に様子が伝わりません。担当したお客様の数、作った資料の数、短くできた作業時間のように、数字で書ける部分は数字にします。大きな成果でなくても、自分で考えて変えたことがあれば、それが働き方を示す材料になります。
書き上げたら人に読んでもらう
書き上げた職務経歴書は、自分では足りないところに気づきにくいものです。転職の書類を見慣れた人に読んでもらうと、伝わりにくい部分が分かります。
第二新卒エージェントneoは、第二新卒・既卒・フリーターの20代(18〜29歳)が対象の転職エージェントで、書類の添削や、一人ひとりに合わせた自己PR・志望動機づくりを担当者と一緒に進められます。2023年3月〜2024年2月に面談した人の書類選考の通過率は94.7%でした(※1)。
※1 第二新卒エージェントneo 公式サイト(評判と数字のまとめを見る)
第二新卒の職務経歴書のよくある質問
アルバイトの経験は書いていい?
職務経歴書の中心は正社員として働いた経験ですが、応募する仕事に生きるアルバイトの経験なら、「活かせる経験やスキル」や自己PRの中で書けます。たとえば接客の仕事に応募するなら、学生時代の接客のアルバイトで続けていたことは材料になります。
退職理由は書く?
職務経歴書には、退職理由を「一身上の都合により退職」のように短く書くか、書かずにおくのが一般的です。くわしい理由は面接で聞かれるので、話せるように準備しておきます。話し方は面接で短期離職の理由を聞かれたらにあります。
まとめ:第二新卒の職務経歴書を書くとき
- 第二新卒の職務経歴書は、職務要約・職務経歴・活かせる経験やスキル・自己PRの4つで書く
- 短い職歴は、在籍期間を正しく書き、研修と配属後の仕事を分け、工夫したことを数字で書く
- 書き上げたら、転職の書類を見慣れた人に読んでもらう
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